もっとも後継者としてふさわしい者が、みずからの覚悟と決意のもとに、創始者のもとに進み出て、その王としての印である王冠を私に譲るべきだと申し出るのです。もっとも勇気ある人で、そっくりそのまま継承できる人が後継者になったとき、創始者についてきた人たちは、はじめて納得し、安心するのです。