それでは、創始者の理念を尊敬し継承すると覚悟を決めた人であれば、誰でも後継者になれるのかというと、それがそうではありません。

創始者のかぶっている王冠を、後継者として名乗りを上げたものは、みずからの手で堂々と奪い取ることです。暗黙の了解で創始者が後継者に譲り渡すのは、後継ではないのです。後継者は創始者の理念から運気、やり方に至るまで、まずはそっくりそのまま引き受けるのです。